もぐらとズボン

もぐらとずぼん (世界傑作絵本シリーズ)

エドアルド・ペチシカ
ズデネック・ミレル
うちだ りさこ
出版社 福音館書店

チェコの国民的絵本であり、日本でも50年近く読み継がれている絵大人気絵本です。鮮やかなイラストと、登場するいろいろな生き物や草花に心が躍る楽しい一冊です。
干してあった青いズボンが欲しくてたまらなくなったもぐらくんは、いろいろな友達を頼りながら奔走します。みんなでもぐらくんを手伝って、素晴らしいズボンが完成するのです。
一から何かを作り出す喜びを、もぐらくんと一緒に味わえます。
科学のおはなし

もぐらくんは、亜麻を育てて繊維から糸を作り、ズボンを作っていきます。亜麻の茎の繊維はわたしたちにもおなじみのリネン生地になります。
亜麻の茎を水につけて発酵させてから、皮を剥いで、中身を乾燥させ、ローラーなどで梳いて繊維を取り出します。綿などに比べると、大変長い工程がいるので、リネン製品は高価になりがちです。亜麻はリネンを作るだけでなく、アマニ油として食用にも用いられており、とても身近な植物です。

HOME