ある日、怠け者の男が仙人から「ふしぎなたね」をもらいました。その種を食べれば「1年間おなかがすくことはない」というのです。 でも、その種を地面に埋めると「一年後には2個実る」らしい。次の年に2個の種は4個に増え、1個食べて3個埋めました。
子供と一緒になって種の計算をしながら、2の倍数の感覚を楽しむ事ができる絵本。美術家・安野光雅の美しい優しい色彩や世界観も楽しめます。
作:安野 光雅
童話屋
イギリスを代表する絵本作家パット・ハッチンスによる絵本です。お母さんのクッキーを食べようとしたら、玄関のベルが鳴ってお友達が遊びに来ました。さらにお友達はどんどん増えていって‥。
楽しいお話と美しい絵に引き込まれながら、一人何枚クッキーを食べられるか、ついつい計算してしまう楽しい絵本です。
作:パット・ハッチンス
訳:乾侑美子
絵:ボフダン・ブテンコ
偕成社