ちいさいおうち

ちいさいおうち

バージニア・リー・バートン
石井 桃子
出版社 岩波書店

静かないなかに、ちいさいおうちがたっていました。ちいさいおうちは、遠くの街の明かりを見て、街での生活を想像していました。
やがて、道路ができ、自動車があらわれました。周りには高い建物もたち、ちいさいおうちの周りはすっかり街になってしまいました。
「いなかでは、なにもかもが たいへん しずかでした」
ちいさいおうちは、どうなってしまうのでしょうか。
バージニア・リー・バートンは、この本を70年近くまえに描きました。この70年で、自然破壊は一層進みました。人間の自然開発について考えさせられる一冊です。
科学のおはなし

世界保健機関(WHO)によれば、大気汚染による肺や呼吸器の疾患によって年間約700万人以上が死亡しています。世界中で15歳未満の子供の93%はWHOの定める基準以上の大気汚染に晒されながら生活しており、呼吸機能だけでなく、子どもの神経発達や認知能力に悪影響を与えていると報告されています。便利な暮らしの一方で環境に与えている負荷について子どもと話し合い、クリーンエネルギーについて考えることはとても大切です。

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