ちょうちょ

ちょうちょ はやく こないかな

甲斐 信枝
出版社 福音館書店

この本の主人公はオオイヌノフグリです。春先に小さな可愛らしい花を咲かせるオオイヌノフグリは、ちょうちょが飛んできて蜜を吸ってくれるのを待っています。しかしちょうちょ達は次から次へと周りのもっと大きく鮮やかな花にとまってしまいます。ちょうちょはやってきてくれるのでしょうか?たくさんの野の花の描写が写実的かつ可愛らしくて、ほのぼのとした気分になれる絵本です。
科学のおはなし

春先、まだ他の野の花が咲く前の肌寒い頃から、オオイヌノフグリは小さな小さなコバルトブルーのお花を咲かせています。小さな青い瞳がのぞいているように見えることから、「星の瞳」という別名もあります。ヨーロッパから伝わってきた帰化植物で、とても丈夫で繁殖力が強い植物です。花は太陽に反応して咲き、1日しか咲くことができません。夏の間は種子で過ごし、冬には茎や葉に短い毛を生やして寒さを遠ざけて保温します。

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